こんにちは、しろくまです。
冬の間に着ていたセーターやカーディガンなど、ずっと来ていると毛玉がついて外に着れなくなってしまうことってよくありますよね。
そんな毛玉を気持ちいいほどキレイにとってくれる毛玉取り器を購入してみたので、使い心地などをレビューしてみたいと思います。
毛玉が出来るメカニズム
毛玉が出来るメカニズムとは、繰り返し着用する時の摩擦や、洗濯時の摩擦が原因で生地の表面がダメージを受け、繊維の先端が毛羽という細い毛になりそれが複数絡まって玉になります。
毛玉ができやすい服
強度があるほうが玉になった時に取れにくく、服に残ってしまい毛玉となります。
合成繊維を使った服ができやすいと言われています。
例えば、アクリルやポリエステルといった合成繊維を使った製品が毛玉ができやすいです。
逆にウールやカシミヤといった素材は、玉はできますが取れやすいので毛玉が出来にくいと言えます。
つまり価格が高い服は毛玉が出来にくく、安い服は毛玉が出来やすいってことですね。やはり高くても良い品質の服を買うほうが長く使えてトータルで見るとお得かもしれません。正月にユニクロでカシミヤセーター半額だった時に買えば良かったかなと後悔中(汗
毛玉を取る方法
巷では家庭にあるもので毛玉を取る方法がいくつか紹介されています。
先に結論を言ってしまうと、キレイに取れないしなにより、服を傷めます!
私も実際にカミソリや紙やすりを使ってみましたが、セーターの毛を切ってしまいました(泣
うまくやれば切れないのかもしれませんが、不器用な私には無理ででした。
そんなリスクを冒すくらいなら、これから紹介する毛玉取り器を使ったほうが楽に、しかもキレイに取ることが可能です。
レビュー
ではレビューしていきたいと思います。
今回私が買った毛玉取り器はテスコムのKD778-Hです。
Amazonのハンディクリーナーランキングで2位の人気商品です。レビュー数1059、平均評価4.6という数字が人気を物語っています。いっぱいあってよく分からないなという方はこれを買っておけばまず問題はないでしょう。実際私も満足しています。
仕様
メーカー型番 | KD778-H |
サイズ | 高さ105×幅58×奥行170mm(風合いガード別) |
本体重量 | 165g |
素材・材質 | 本体/ABS、ダストケース/PP |
原産国 | 中国 |
セット内容・付属品 | 掃除用ブラシ、風合いガード、アダプター、世界の電圧とプラグ一覧 |
電源 | 入力/AC100-240V 50/60Hz 出力/DC3.0V 1.0A |
消費電力 | 3W |
定格時間 | 30分 |
外観
持ち手が流線形なので持ちやすいです。毛玉取り器は長時間使うことはあんまりないですが、長時間使ったとしても疲れずに操作できます。
正面から見るとこんな感じです。この穴に入った毛玉を奥のカッターで削り取ります。
使用方法
このような感じで持って使います。上の画像は撮影用に電源はOFFにしていますが、実際はスイッチをONにすると電動でカッターが動き始め、毛玉を切る時にバリバリと音がして毛玉がみるみるなくなっていきます。
では次は使用前と使用後で比較してみます。
BEFORE(使用前)
AFTER(使用後)
めちゃめちゃキレイになりました!
KD778を使うと、穴に入った毛玉だけを切るので、生地を傷めることがありません。
なぞるだけでよいので、私のように不器用な方でも大丈夫です。
掃除の方法
毛玉が溜まったら掃除するわけですが、取っての前についている部分に毛玉が溜まっていますので、それを取り外して毛玉を取り出します。
ちょっと力を入れると取り外せますが、気を付けないとはずした瞬間に中の毛玉が飛び散る可能性があります。
実際私も初めて外した時に少し飛び散ってしまいました。上の画像で細かい毛が機器自体についているのが分かると思います。
取り外す際にはごみ袋の中ではずすとか、飛び散らないように気を付ける必要があります。
使いずらい点
実際に使ってみてイマイチと感じる点も挙げてみます。
まずは先ほど書いた通り、掃除のときに毛玉を取り出す際に中身が飛び散ってしまうことです。
これは気を付ければよいことではありますが、初めて取り外す時や満タンまで毛玉が溜まった時は飛び散ってしまう可能性が高いです。
他にはコードレスではないことでしょうか。
ただし個人的にはあまり困らなかったです。服をコンセントのある場所まで持ってくればよいだけなので。
まとめ
- 価格が安い(3千円程度)
- 毛玉がキレイにとれる
- 誰でも簡単に使える
- 掃除の時に毛玉が飛び散りやすい
- コードレスではない
この価格でこの性能であればコストパフォーマンスに優れた満足の一品です。
この毛玉取り器で服をキレイにして自分で着る以外にも、メルカリで服を売る時に毛玉を取っておくことで値段を上げることも出来ます。
実際にうちもメルカリを使って売っていますが、毛玉をとった服であれば写真映りがよいので、数百円高くしてもバンバン売れます。