どうも!しろくまです。
カラオケバトルでお馴染みの採点ゲームに新しいバージョンが出たという話を聞いて1か月。やっと試すことができました。
その名も「精密採点DXミリオン」。100点の上限を超えた未知の採点が可能な新しい採点ゲームです。
実際に歌ってみた結果や、ネットで出ている情報をまとめてみました。
精密採点DXミリオンとは?
2017年10月に発表されたカラオケDAMの新しい採点ゲームです。10月下旬くらいから各カラオケ店で歌えるようになっています。
特徴は、「100点を目指す従来の得点方式ではなく、100点を超えハイスコアを目指す新しいタイプの採点ゲーム」です。
点数の算出方式は加算方式です。「見えるガイドメロディー」通りの歌唱が続くとコンボがカウントされボーナスポイントが追加され、どんどん点数が高くなっていきます。
ズバリ、音ゲーのスコアと同じ感覚です。
実際に歌ってみた
ということで実際に歌ってみました。
まずは歌唱途中の画面。
画面のバーは従来の精密採点と同じく音の高さを表しています。これに沿って歌を歌うことで「コンボ」がカウントされます。コンボ数によってボーナス点が入る仕組みで、いかにコンボを続けるかが高得点のポイントのようです。
それぞれの数値の説明です。
スコア
画像:DAM
従来の精密採点では歌唱後しか点数が分かりませんでしたが、ミリオンでは歌の途中でもリアルタイムでスコアが表示されます。ただ、歌唱後にボーナスなどの影響でスコアが大きく上がりますので、あくまで参考の点数ということになります。
コンボ
画像:DAM
音程バーを外さずに歌えたらコンボとなります。バー1個が1コンボに相当します。このコンボの数によってボーナススコアが多く入ります。歌ってみた感じ、このコンボをどれだけ途切れずに歌えるかが高得点を取る際のポイントとなりそうです。
歌った感じ判定はかなり甘いです。従来の精密採点では外れる音程も、ミリオンではOKとなります。普段音程正確率を85%程度取れる人であれば余裕でフルコンボできます。
キラキラ
従来の精密採点と同じく、音程正確率によってキラキラの色が変わります。とりあえず虹と黄色と青は確認しました。他にもあるかもしれません。
ちなみに従来の精密採点のキラキラは以下の通り。
虹色:90%以上
黄色:80%
赤色:70%
青色:60%
色なし:50%以下
これと同じか違うのかはまた検証してみます。
採点画面
フルコンボの点数です。前述した通りフルコンボはそれほど難しくはありません。というかこの採点ではフルコンボが基本ですね。
注目すべきはコンボ評価にある「GREAT」「GOOD」「BAD」の項目。完全に音ゲーです。フルコンボが前提で、GREATを何個取れたかがポイントとなりそうです。
スコアの基準や最高点は?
とりあえず歌ってみましたが、このスコアがどれくらいすごいのかまったく分かりません。ということでネットで検索して他の方のコンボとスコアを調べてみました。
コンボ / スコア / 1コンボのスコア
362 / 4,856,435 / 13,415
422 / 5,173,685 / 12259
406 / 4,815,034 / 11859
614 / 10,287,855 / 16755
407 / 5,578,128 / 13705
725 / 12,353,880 / 17039
746 / 8,543,242 / 11452
653 / 11,520,461 / 12088
360 / 4,856,495 / 13490
まずコンボとスコアの関連ですが、確実に「コンボが多いほどスコアは高くなる」といえます。加点方式ですから当然ですね。
またスコアは「コンボだけではなくGREATの数やテクニックの評価にも左右される」ことも分かります。同じコンボ数でもスコアが大きく違ったりすることもあります。
そして注目は、フルコンボ>>>超えられない壁>>>コンボです。
725コンボで1200万の方はフルコンボでGREATが700個近くありましたが、
746コンボで850万の方はBADが2個でGREATが660個、
つまりコンボが660で切れたようです。同じコンボ数でもフルコンボしているかしていないかで400万弱差が開きました。
また、1コンボ平均スコアは「13,562」となりました。サンプル数が少なくて申し訳ないですが、大体これくらいと考えるとよいと思います。自分の点数がどれくらいすごいのか知りたい方は、コンボ×13500で計算してみてください。ただしコンボ数が極端に少ないとこの計算式には当てはまらないのであくまで参考程度にお考え下さい。
そして気になる最高点ですが、ネットで色々調べた結果、コンボ1000ちょっとでスコア2000万越えの方は見ました。というか1曲でコンボ1000超える曲を見つけただけでもすごい。ちなみに曲は「初音ミクの消失」でした。この曲を歌える人類がいることのほうが驚きですが…
あとがき
以上、精密採点DXミリオンの紹介でした。
従来の精密採点DX-Gの100点満点の採点ゲームは、とにかく音を外さないように抑揚をつけてリズムを外さずに気を使って小数点以下の点数を競うシビアな感じでしたが、精密採点DXミリオンは音ゲーに近い感覚で気軽に楽しむことができます。
どちらが良いかは人それぞれでしょう。うまいこと差別化できていると思います。
個人的には複数人で同じ曲でスコア勝負をするといった遊び方が盛り上がるし面白いと思います。
カラオケバトルでミリオンが採用されたらどうなるかなーと考えましたが、選曲次第では不利になってしまうので採用はされないでしょうねー。
同じ曲で勝負する関ジャニ∞のTheモーツァルト音楽王No1決定戦では採用されそうですね。それはそれで面白そうです。