こんばんは、しろくまです。
今日6/28(水)の18:25からテレビ東京で年に一度の音楽祭が放送されました。
その中でカラオケバトルでU-18四天王の一人「鈴木杏奈」ちゃんが生放送で採点に挑戦するというコーナーがありました。
カラオケバトルファンとしては見逃せないこのイベント。テレビにかじりついて見ておりました。
その結果、な、なんと、普段の収録でも取るのが難しい100点をとってしまいました!
す、すごい。。
番組では細かい採点結果が放送されなかったので、音程正確率の基準である虹の数や、ビブラート数など各採点項目を目視で数えてみました。
鈴木杏奈さんとは
出典:テレ東カラオケバトル
カラオケバトルで18歳以下の中で最強の4人「U-18四天王」※、また、2016年の年間王者など輝かしい経歴の持ち主。
これまでの出場の中で100点をとったのは3回。
2016/9/7:松田聖子「白いパラソル」
出典:テレ東カラオケバトル
2016/10/12:相川七瀬「恋心」
これは公式ではないです。どこかのコンサートのようです。
2017/6/21:PRINCESS PRINCESS 「Diamonds」
出典:テレ東カラオケバトル
とにかくすごい子なんです。
分析結果
実際にラインに表示される音程正確率を表す星の色、しゃくり、こぶし、フォール、ビブラートの数を数えました。
では早速分析結果です。
曲
JUDY AND MARY「クラシック」
音程正確率
虹17 黄9 赤0 青0
これはすごい、ほとんど虹でした。それぞれの意味は下記の通りです。
虹:音程正確率90%以上
黄:音程正確率80%以上
赤:音程正確率70%以上
青:音程正確率60%以上
普通の人だと虹はなかなか出ません。それが17回も出てるってことはスゴイことです。おそらく点数的には95%以上はとれていると思います。
ちなみに普通の人で70%台、一般人でカラオケがうまいといわれる人でも85%~90%くらいです。年間500曲歌ってる僕でも最高で91%くらいです。
しゃくり
28回
次にしゃくりです。しゃくりってなんなの?という方は以下を参考にどうぞ。
多すぎず、少なすぎず、ちょうどよい回数だと思います。多いと確かに加点はされますが、微々たるものなんですよね。それより聴く人がいやらしく聞こえちゃうのであまり多くない方が良いです。個人的には20~40回くらいがちょうどよいと思います。
こぶし
4回
これはまぁあってもなくても点数にはそれほど影響はないですね。
フォール
0回
こちらも同上。
ビブラート
9回
ビブラートはわざと出していなかったと思われます。実はビブラートは回数は関係なくていかに毎回同じ波形でビブラートしているかがポイントなのです。
ここぞという時だけビブラートをかけていましたね。さすがです。
最後に
どこでビブラートをかけるか、伸ばすか、抑揚を出すかなど、計算しつくされていますね。
そして完璧な音程正確率。よっぽど練習したんじゃないでしょうか。
そしていつも思うのですが、曲が古い(笑)
絶対お母さんか誰かの影響を受けている気がします。
でもそれがまたイイ!
我々のようなおじさん世代にはドンピシャです。ジュディマリなんて青春時代ど真ん中だし(;^-^)
まだ中学3年生ということで今後が楽しみですね。
娘が大きくなったら一緒にカラオケに行くのが夢なしろくまでした。
(2018/5/1追記)
夢かなって娘とカラオケに行ってます。まだまだ童謡しか歌わないけどこれからも楽しみです。
では!