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AppleWatchを1年間使ってみた本音。いらない機能と使える機能をまとめてみた

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AppleWatchを買って1年が経とうとしています。

購入当時はなんて便利なガジェットなんだ・・・!と感動モノでした。

しかし1年経った今、あれ?実はこれいらない機能かも・・・というものと、これは超絶使える!というものが分かったのでまとめてみました。

 

(個人的に)使えないと思った機能

ApplePay:遅い・面倒・恥ずかしい

ApplePayは、コンビニなど店頭での電子マネーの支払いや、改札でSuica代わりに使用できます。

AppleWatchで使えるように設定することで、iphoneを出さずにタッチ処理ができるため、AppleWatchの目玉機能とも言われていました。

もちろん私もAppleWatchを購入した時はすぐにApplaPayが使えるように設定しました。実際に使い始めてみると、なんて便利なんだ!と感動ものでしたが、1年も使い続けると、あれ?何か使いづらいぞ?と気付き始めました。

使いづらい点は以下の二つ。

  • 駅の改札で手をクロスするのが面倒(恥ずかしい)
  • 決済する時ワンテンポ遅れる

私は腕時計を左手につけるのですが、改札は右側です。なのでAppleWatchに登録していた定期を改札にかざす時は左手をぐいっと右側に寄せる必要があります。最初は別に気にならなかったのですが、時間が経つにつれ面倒に。。毎日乗り換えで何度も改札を通る必要があったで、結構ストレスになってしまいました。

また、そうやって頑張って腕を右側に持ってきても、タッチを認識しないことが多々ありました。人が多い都会の駅を使う方は分かると思いますが、改札でタッチがスムーズに行かない時、後ろの人が迫ってくるんですよね。中には舌打ちする人もいたり。なので、長袖を着ていたらグイッと袖をめくってAppleWatchを直接改札のタッチ面に当たるくらいまで持ってきます。

そうやって気をつければなんとか認識するようにはなるのですが、毎回オーバーリアクションで改札に近づける姿はなんとなく間抜けです。

で、結局どうしたかというと、私はApplePayの機能はiphoneに戻してしまいました。Suicaもiphoneに戻したので改札ではiphoneを取り出します。面倒になったんじゃないか?と思われるかもしれませんが、私は普段iphoneをズボンのポケットに入れているので全然面倒ではないんですよね。右のポケットに入れたiphoneを右手で取り出してそのまま右側の改札にかざす、とてもスマートで違和感もありません

しかもiphoneにしたことで処理速度が上がったのか、タッチですぐに認識します。AppleWatchを使っていた時に比べてかなりスムーズに改札を抜けることができるようになりました。これはコンビニなどでも同じです。決済がすぐに完了するので、バタバタすることがなくなりました。

ただし、スマホをかばんに入れている方は不便かもしれません。人によりますね。

 

デザイン:飽きる

どんなにセンスの良い腕時計でも何日も使ってると飽きます。そういう時は違うデザインの腕時計に替えて気分を変えることができたのですが、Apple Watchはそうはいきません。価格が高いので何本もAppleWatchを持つわけにはいきませんし、そもそも違うデザインのAppleWatchはありません。

でも文字盤は変えられるんじゃないの?と思われるかもしれませんが、AppleWatchの文字盤って自分好みのものがないんですよね。なんか、ちょうど良いのがない。

例えばこれなんか、デザインは好きなんですが、ショートカットを配置出来なくて不便なんですよね

1年経った今では購入時に感じていたワクワクはほとんどないです。ただの時計。おしゃれな人ほど耐えられないかもしれません。

ちなみにAppleWatchはシリーズ毎に文字盤は違うので、飽きやすい方は毎年AppleWatchを買えば毎年新しい気持ちでつけることが出来ます(毎年5万円を払える方に限ります)

 

フィットネス系の記録:使えそうで使わない

歩数や消費カロリー、心拍数などなどフィットネス系の記録を取ることにAppleWatchを使っている方はいると思います。かくいう私もウォーキングをする時用に使ってきました。

しかし、記録した数値を後で使うことは結局一度もありませんでした

例えばこんな感じ。

X月Y日8000歩、うん歩いた。

A月B日4000歩、あれあんまり歩けてないな。

C月D日12000歩、あ、この日はドラクエウォークするために歩いたな。

そう、こうやって記録を見返してなんとなく思い出すだけでした。

本来であればこの記録をもとに今後の計画とか練るのかな? だけど私はほとんど見返すこともなかったです。

もしかしたらうまく使えてる人もいるかもしれませんけどね。私には向いていませんでした。

 

睡眠の記録:微妙

実はAppleWatchで睡眠の状況も記録することが可能です。有料のアプリを使う必要がありますが、毎日の睡眠時間はもちろん、深い睡眠や浅い睡眠なども分かります。

ただしこれもフィットネス系の記録と同じで、後で見返すことはほとんどありませんでした。たまーに見ることはありますが、そこから何かが分かることも特にありません。あー先月あんまり寝てなかったなーくらいです。

深い睡眠が1時間15分が多いのか少ないのかが分からないから判断出来ない

とはいえもう習慣になっているので、寝るときにはAppleWatchをつけているんですけどね。睡眠の記録もとっています。が、使うことはありません。

 

Apple Watch上でのアプリ起動:見ることはほぼない

AppleWatch上でもアプリを起動することが出来るようになっています。(AppleWatch対応アプリに限る)

しかしAppleWatchの性能上、アプリはシンプルなものばかりです。iphone側のように色々遊んだりはできません。ただ通知を見たり、ちょっとした情報を見れるくらいです。

なのでAppleWatch上でアプリを立ち上げることはほとんどありませんでした。

 

超絶使える機能

ここまで読んで、じゃあAppleWatchはいらないのか?と思われる方もいつかもしれません。

しかし断言します。

AppleWatchは超絶使える!!

というのも、以下の便利すぎる機能のメリットがデメリットを超越しているからです。

通知:iphone見なくて良い

LINEやTwitter、メール、カレンダーの予定、リマインダー、などiphoneで通知設定できるものは全てAppleWatchで受け取ることが出来ます。

しかも通知だけではなく、AppleWatchで通知の内容を見ることが出来ます。実はこれが個人的には超絶便利でした。

例えば仕事中でスマホは鞄の中、このような場合でもLINEやTwitterの通知がAppleWatchに通知され、しかもAppleWatchで見ることが出来ます。

LINEはAppleWatch上で見ることが可能。簡単な返信もOK。これは地味にすごく便利です

 

アラーム:自分だけ気付ける

AppleWatchのアラームの何が良いって、鳴っても周りにバレないことなんですよね。振動するのは自分の腕だけなので、周りは気づきません。しかし自分はすぐに気付けます。

なので、夫婦で同じ寝室で寝ていても相手を起こすことがない。電車で乗り過ごししないために鳴らしても周りの乗客には気付かれない、etc…。とにかく自分だけが気付けるってことが非常に便利です。

 

音楽の操作:iphone取り出さずに聞ける

私は個人的な趣味でAppleMusicやAmazonMusicUnlimited、spotifyなど複数の音楽サブスクリプションサービスを利用していますが、そられ全てAppleWatchで操作が可能です。

一時停止、次の曲、前の曲、音量変更など。音楽を聞くときってだいたいスマホは手にもってないことが多いのですが、その時にスマホを取り出さずに次の曲へスキップ出来たりするのが非常に便利です。

スキップくらいならイヤホンから操作できるものもありますが、音量操作とか細かい調整が必要なものは高いヘッドホンくらいじゃないと無理です。また、曲名を知りたい時もパッと時計を見れば分かるのでこれも便利です。

 

あとがき

今回ここで使えない機能として上げた機能については、人によっては非常に便利なこともあります。また、工夫次第でそこそこ使える機能にすることも可能でしょう。

要は人それぞれってことです。ただ一つ言えるのは、こういうレビュー記事を色々見るよりも結局は使ってみるのが一番分かるんですよね。

なので私がオススメするのは、AppleWatchの旧バージョン、例えば安い3,4辺りを買って試してみて、それで良ければ最新版を買うという流れです。

そうすれば自分に合うか合わないかが分かるので、余計な出費を出さなてくて済みます。

個人的には今後AppleWatchはどんどん進化して生活に欠かせないガジェットになる気がするので、今のうちから使い方に慣れておいたほうが良いんじゃないかと思います。