こんばんは、しろくまですʕ·ᴥ·ʔฅ
皆さんのパートナーは普段笑う人ですか?
うちの妻は性格がサバサバしていて男勝りなので、普段私がギャグを言っても笑ってくれません。逆に白い目で見られます。それがたまらないこともありますが。
そんな妻ですが、結婚して間もない頃それまでで一番笑ってくれたことがありました。
今日はその話をしてみたいと思います。
家庭菜園
結婚して新居への引っ越しや二人での生活に段々慣れてきて、やっと落ち着いて休日を過ごすことができるようになったある日のことです。
妻は何を思ったのかベランダで家庭菜園をやりたいと言い出しました。
そのころは妻は働いておらず毎日暇を持て余していたようなので、少しでも趣味ができて退屈がまぎれるならと思い、鉢とか土とか必要なものを買いに行くことにしました。
面白い花
行ったのは、園芸用品や種・苗を販売している「サカタのタネ」です。
お店に入ると、園芸用品が所狭しと置かれています。見たこともないものや、聞いたことのない花など。そもそも私は園芸にはまったく興味がなかったのですが、逆に知らないことだらけでなかなか興味深く眺めていました。
妻はお目当ての園芸用品があるらしいので、私は一旦妻から離れて面白そうなものを探していました。
そして、タネコーナーにやってきました。
「へぇー、すごい種類のタネがあるんだなぁ」
まったく知らない世界だったのですが、家庭菜園用にタネが袋に入って売っているのです。
例えば、
その他にも、コスモス、落花生、ハーブ、朝顔や、聞いたことのないものだと、アーティチョーク、オデッセイ、ハラペーニョ、など様々なものが。
そんな中で、まさか!という名前の花のタネを見つけました。
いや、まさか、こんな名前の花があるとは知らなかったので、急いで妻を見つけて連れてきました。
妻「なになに?」
私「いやーこれ見てよ、こんな花があるんだね、面白い花だって! めっちゃ面白いね」
指さした先のタネの袋のパッケージを見るなり
妻「・・・・・・ぶっ!。くっくっくっくくく」
いきなり妻が笑いだしました。そんなに面白かったかなぁとどや顔していると。
妻「くくく、こ、これ、おもしろい花じゃなくて・・・ヒヒヒハハハ」
なんか妻がお腹を抱えて笑っています。
私「ん??」
どういうことかなと思い改めてタネのパッケージを見てみると・・・・
私「あっ・・・・」
そう、それは、「お(も)しろい花」じゃなくて、「おしろい花」だったのです。
妻「ククク・・・ちょっと・・・勘弁して・・・ヒーーククク、オモシロイ・・ハナ・・ククク・・お腹痛いwwwwwwwwwww」
なんかめっちゃ笑っています。
普通は見間違えて恥ずかしいと思うのでしょうか、普段こんなに笑うところを見たことがなかったので、自分の言ったことで妻がこんなに笑ってくれることがなんか嬉しかったのを覚えています。
結局、そのあと数分経って笑いが収まったところで、目当ての園芸用品を買って帰りました。
そして、その帰りの車の中でまたしても思い出し笑いする妻。
妻「・・・・・・クックッククク、ヒーヒヒヒヒイwwwww」
私「いや、いきなり笑いだすの怖いんですけど( ;´Д`)」
そんなやり取りをしながら家路につきました。
勝てない存在
そんなことがあったのはもう5年ほど昔の話。
今は昔よりは笑ってくれるようになりました。
ただ笑うきっかけは私ではなく娘ですけどね。。。
やはり子供の言動、行動には大人は勝てませんわ・・・
娘「わたしはねぇ、大きくなったらケーキ屋さんになるの!」
妻「そうなんだぁ」
娘「ママはねぇ、大きくなったらお茶になるの」
妻「・・・ブッ、お、お茶・・?」
娘「そう、でねぇ、パパはねぇ、大きくなったらウンチになるの」
妻「プッ・・・ククククク、ヒヒヒヒヒーwwwwwww」