こんばんはしろくまです。
今日のホッテントリにテレビ面白いよーって記事があったんですが、これのコメントがテレビ批判ばかりでちょっと驚いたんですよ。
「テレビ面白くない」って言ってる人、6月4日放送の「しくじり先生」を見てもそれ言えますか？ | 坂口淳一 | note
僕は結構テレビ好きなほうで、番組録画して通勤中とかに見ています。
先ほどの記事で紹介されているしくじり先生は近年稀にみる面白い番組だと個人的に思っています。
元阪神の新庄の回とか、
マジで今こんな生活してるのか(；ﾟДﾟ)
ってテレビに釘付けでした。
時には無理やり反省させてる回もあるっちゃあるけど・・・
若い頃はテレビが嫌いだった
そんな僕ですが、実は若い頃はテレビが大嫌いでした。
全然面白くないし何の役にも立たないし、番宣ばっかりでクソつまらない！
とかいってゲームばっかりしてました。
会社でテレビの話題ふられても、「いや僕テレビ見ないんで(キリッ」みたいなのがかっこいいとさえ思ってたし。
テレビ見てない代わりに本見てたーとか映画見てたーとかなら意義があったんだろうけど、僕がやっていたのはゲームなのでまったく意味ないんですけどね。
そんなテレビ嫌いの僕ですが、結婚してからはすごくテレビ見るようになりました。
なんでかって、それは妻がすごくテレビを見る人だったから。
家にいる時はずーーっとテレビがついています。
最初は電気代の無駄だなって思っていたけど、妻と一緒に見るようになって、あれ、テレビってなかなかいいもんだなって気付きました。
世界が広がる
良いと思えるものの1つ目は、自分の世界を広げることができる点。
テレビって自分でチャンネルは変えられるけど、基本的にテレビ局が流すものを見るだけの受動的なものです。
そうすると、興味のない番組まで見ることになってしまう。これはデメリットでもあるけど、逆に考えると知らないことを知ることができるきっかけになると思うんですよね。
よく見るのはノンフィクションものですね。自分とは全然関係ない職業の人のリアルを知ることができます。
女性看守、遺品整理、何でも屋、バイクレーサーなどなど。これがもしテレビじゃなかったら絶対自分から知ろうとは思わないですね。そうするとこういった職業の人たちのことは一生分からない。
色んな職業のリアルを知ることで今の自分の位置がぼんやり見えてくる。なんだか考えさせられます。
コミュニケーションが取りやすくなる
次に良い点としては、テレビを見て情報を仕入れることで人とコミュニケ―ションが取りやすくなるってことです。
この前、朝の番組で若い女の子が今人気のオシャレなスイーツを紹介していたんです。「キャーあまーい、美味しー♡」とか普通ならクソつまらない番組なんですが、なんとなーくそれを見てて、そのまま出勤しました。
そうしたら会社の若い女の子がそのスイーツの話をしてたんです。
「あ、俺それ知ってるよ。テレビで見た」
って言ったら話が盛り上がっちゃって二人でスイーツを食べに行くことに(嘘です
いや、既婚者なので行きませんでしたが、話が盛り上がったことは確かです。独身だったら一緒に食べに行こうって流れに持っていけたと思います。
これも自分の知りたい情報だけ仕入れてたら絶対知りえなかったことです。
あ、ちなみに、婚活している人はテレビ見た方がいいかもです。独身の女友達が、男性とデートでテレビの話しても全然話が盛り上がらないからイマイチだったって言っていました。
面白い
単純に面白い番組もあります。
今面白いと思える番組は、「しくじり先生」「水曜日のダウンタウン」「スーパープレゼンテーション」「家まで行っていいですか」「マツコの知らない話」「カンブリア宮殿」とか。
もう終わったけど、「浦沢直樹の漫勉」も面白かったなー。漫画家が絵を描くところを漫画家と一緒に見て解説する番組です。うしおととらの藤田和日郎とか高橋ツトムとか面白かった。
単純に笑えるとか、ためになる番組が好きです。
まぁ面白くない番組のほうがはるかに多いんですけどね(;^_^
最後に
色々調べてみると、世間ではテレビを嫌いという人が多そうで、残念な限りです。
面白くない番組があることは同意ですが、中には面白い番組もあるので、テレビが全部嫌いっていうのはもったいなーと思うのです。
好きな動画、映画、本しか見ないって世界が狭まりませんか？
色んな事を見たり聞いたり経験することで人間として味が出るんだと思うんですよね。
ちなみに僕はテレビ業界とは何の関係もありませんのであしからず。
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