どうも、しろくまです!
ニンテンドースイッチを買ったのが8月の始め。その2週間後になんとなく買ってしまった「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」。仕事から帰ってきて子供の相手、家事などが終わってから夜な夜なプレイすること1ヶ月。やっとクリアしました。
今日はとりとめもなくノープランで好き放題ゼルダについて語ろうと思います。
ちなみにネタバレはなしなので、まだクリアしてない方も安心して見られます。
ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルドとは
説明の必要もありませんが一応。
◇任天堂公式サイト
◇ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド 3rd トレーラー
www.youtube.com◇ざっくりストーリー
100年前に人々を恐怖に陥れたとっても悪い魔王ガノンは、寡黙だけどとっても強い勇者リンクと、どうみてもヒロインの座を奪い取ったミファー含む4人の英傑達によって倒され、聖なる力を持っているけどネガティブ思考な性格の「ゼルダ姫」によって封印された。リンクは深手を負い治癒のために深い眠り(コールドスリープ)についた。それから100年経ちなぜかガノンが再び復活したので、ゼルダ姫はリンクを無理やり起こして再びガノン討伐にけしかける。。。(一部意訳あり)
面白かった点
そんなゼルダの伝説ですが、前評判通り超絶に面白かったです。どんな点が面白かったかプレイ画像と共に振り返ってみます。
1.オープンワールドという魅力
色々なレビューサイトですでに語りつくされている内容ではありますが、やはりオープンワールドは魅力的でした。
上の画像、遠くに見える山々は全て歩いて行けます。ストーリーに関係なく行こうと思えばいつでも行けます。
もちろん、行っても敵が強かったり、適切な防具がないと寒かったり熱かったりで死んでしまうことはありますが、それでも行けなくはないという点がすごい。
実際、本作のタイムアタック動画では45分でクリアという驚異的な記録があったりします。どこにでも行けるという自由度が可能にしている所業ですね。
2.とんでもないボリューム
今回僕は90時間でクリアしました。ストーリーだけ追えばもう少し早くクリア出来ます。なぜこんなに時間がかかったかというと、本作はストーリーとは関係のないミニゲーム(サブクエストみたいなもの)が色々あって、ストーリーそっちのけで消化してきたからです。地図もだいたい埋めたし、祠(ダンジョンみたいなもの)も目に付くものはクリアしてきました。
個人的には半分以上はやり込んだと思っていました。
ところがクリア後に自分の達成率を見てみると、、なんと25%
いやもうなんというか、ボリュームすごい。これでまだ4分の1?? 思わずつぶやいちゃった。。
ゼルダクリアしたー!寄り道しまくって、祠78、コログ200個、神獣4つ、思い出半分くらい、プレイ時間90時間で、達成率25%だった…。ドラゴンボールで例えるとやっとピッコロ大魔王(親父)を倒したくらい? 追加コンテンツもあるし今年一杯は楽しめそう(´ε` )
— しろくま@はてなブログ (@shirokuma0256) 2017年9月18日
一番驚いたのは、コログの実(隠しアイテム、ドラクエの小さなコインみたいなもの)が全部で900個あるということ。上のつぶやきで200個とか言ってるけどちゃんと見たら111個でした。あと789個もあるって腰抜けるわ(´-ω-`;;)
3.興味をひかせる仕掛けがスゴイ
ゼルダの監督だかプロデューサーだか偉い人のインタビューで、「フィールドにある仕掛けの配置は計算している。必ずプレイヤーが何かを見つけられるようにしている」と言っていたけど、まさにその通りで、ただフィールドを走るだけでもなんと楽しいことか。
例えばこの場所。何にもないかなーと思って周りを見渡したら、
- 左下に鳥がいる
- 左に変な形の岩がある
- 遠くの崖の上にぽつんと木がある
といった感じで、絶妙な位置関係で好奇心を刺激してきます。よーし、後で行ってみようとか、あの鳥を弓矢で倒してみるか、とか、とにかくワクワクします。
4.気持ちの良い演出
ゲームって爽快感が大事だと思うんです。スマホゲームでヒットしたツムツムなんかは、なぞって消すという爽快感がロングヒットの理由でしょう。
その点ではゼルダも同じで、特にパラセールという空を滑空するアクションがあるのですがこれが気持ちイイ!
空を飛ぶという誰しもが願ってやまない夢を叶えてくれるドラえもんの四次元ポケットから出てきたようなアイテムを好き勝手に使える爽快感。
高いところがあったらとりあえず飛び出してみます。そして届かなくて海に落ちて溺れても泣かない。
5.手軽さ
ニンテンドースイッチという携帯機にもなれる機器を使った手軽さも重要な要素です。(Wii-U版の方は対象外)
ちょっと用事で車で一人で買い物に出掛けた時なんかは、スイッチを持って行って少しの空き時間を使ってプレイしていました。
オフラインゲームなのでどこでもプレイ可能です。
テレビでプレイした続きを携帯機で手軽に遊べるっていうのがこんなに気持ちが良いとは思いませんでした。
6.やり込み要素
コアなゲーマーにも飽きさせない工夫としてやり込み要素もふんだんにあります。
既に紹介したコログの実900個を筆頭に、全素材敵キャラの写真撮影とか、全ミニゲームや祠クリアとか。
また、すでに紹介したタイムアタック以外にも、縛りプレイなんかもありますね。動画を検索するとたくさんの縛りプレイがありました。
- 裸クリア
- ハート無強化
- ノーダメ
- セーブなし
縛りプレイは普通のプレイヤーはやらないでしょうけど、本気でやろうとなると難しいでしょうね。縛りプレイ動画を上げている人達って本当にスゴイわ。。。
他に言いたいこと
ここからは、不満点やすごい点など、とにかく言いたいことを書きます。
- とにかくバグがない
これは驚異的。今までプレイしていてハグらしいバグに出会ったことがありません。開発陣のレベルの高さが伺いしれます。
- 不満点は「ない」
あえて不満点をあげようと頭をひねって見たのですが、正直ありません。。まぁオープンワールドなので、小さな子供には辛いかもしれません。何をしたらよいか分からないので。ダンジョンの難易度を考えると小学校高学年以上推奨でしょうか。
- 生活に支障が出る
休み前は寝るのも忘れて朝の5時までプレイしたりしていました。睡眠時間3時間で旅行に出かけたり。でも不思議と体は健康そのものでバリバリ仕事や子供と遊んだりしています。クリアはしたのでこれからはゆっくりとアイテム収集やミニゲームなど堪能していきたいと思います。
あとがき
そんなわけで「ゼルダの伝説 ブレスオブワイルド」について語ってみました。
クリアはしましたが、祠やコログの実収集、行っていない場所の探索、追加コンテンツの配信など、まだまだ遊べる要素が盛りだくさんです。
ニンテンドースイッチを買ったらゼルダをやらずにどうする?とまで言えるくらいおすすめです。
時間のないサラリーマンが気分転換に、学生はアイテム収集や縛りプレイといったやり込みをする、子供は草原を走り回って食材を探して料理するなど幅広い年代でそれぞれのプレイスタイルに合わせて遊べます。
ニンテンドースイッチは持っているけどゼルダはやっていない、という方は是非遊んでみてください。個人的にはゼルダのためにスイッチを買っても良いくらいです。