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カラオケバトル3/6 最強女子ボーカリストカップのバトル結果。女の戦いを制したのは?

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2019年3月6日放送THEカラオケ★バトル「最強女子ボーカリストカップ」の全出場者の経歴や点数、採点結果について分析した結果を紹介します。

【公式】カラオケ★バトル

見所

今回は、テレ東の音楽祭で歌える権利をかけて女性ボーカリストが集結。

テレ東音楽祭といえば、毎年夏頃に放送する4時間超の音楽の祭典ですね。去年はAKB48やV6など30組上のアーティストが登場しました。その音楽祭で歌える権利をもらえるのです。今後歌で食べていくのであれば喉から手が出るほど欲しい称号です。

ルールは、予選は8人が1対1で対決し、4人勝者が決勝でぶつかります。決勝では4人の中で一番点数が高い出場者が優勝となります。

カラオケバトルの常連から初登場のルーキーまで出場します。注目は過去の平均点99点超えのDaisy×Daisyと、のどじまんザワールドで優勝経験のあるダイアナ・ガーネットさん。ただ、ルーキーも侮れない。女同士の熱い戦いが見られそうです。

予選

1回戦

ダイアナ・ガーネット(アニソン)

経歴 アニヲタ・プリンセス・ダイアナ
過去成績 平均98.355点
選曲 篠原涼子『恋しさとせつなさと心強さと』
点数 97.423→決勝進出

高音もキレイに出ていて、さすがのど自慢ザ・ワールド優勝者ですね。ちゃんと緩急もつけて抑揚対策もしてましたし、何度も出ているだけあって慣れている感じがしました。ただ少し音を外してましたね。もう少し原曲を聞き込んでぴったりに合わせると99点台に届いた気がします。

大山まき(ロック)

経歴 ロック新世代のシャウトウーマン
過去成績 平均92.957点
選曲 Queen『I Was Born to Love You』
点数 90.816→予選敗退

選曲は驚きのQueen。全国平均77点の超難曲。やはり難しいだけあって音をいくつか外していました。あとは抑揚かな。ロックはずっと声を張り上げて歌うので抑揚が付きにくいんですよね。もう少し緩急をつけても良かったかもしれません。

でもそれを補ってあまりあるロックン魂でした。個人的には好きですねー。これだけ自分を持ってる人は珍しいので頑張って欲しいです。

2回戦

Daisy×Daisy(アニソン)

経歴 永遠の10歳。不思議系和風アニソンシンガー
過去成績 平均99.363点
選曲 浜崎あゆみ『LOVE destiny』
点数 98.119→敗退

良い選曲ですね。この曲は2015年間チャンピオンの林部智史さんが平井堅バージョンで100点をとった曲です。テンポもゆっくりで一音一音が長いのでビブラートもかけやすく採点にはおすすめです。

採点向きな曲なのですが、微妙に音程を外していたので少し歌い込みが足りない気がしました。音程正確率も90%でしたしね。普通だと90%を超えれば十分なのですがカラオケバトルという化け物の集まる場では物足りないと思います。

りお(民謡)

経歴 妖艶な雰囲気漂う 流し目 中学生
過去成績 平均98.427点
選曲 都はるみ『好きになった人』
点数 98.952→決勝進出!

13歳でここまで安定しているのはスゴイですね。聞いていて安心します。最初はものまねかと思うくらい都はるみに声が似ていました。こぶしもかけて点数を稼ぎ、音程正確率も94%でDaisy×Daisyを圧倒してました。納得の決勝進出です。

3回戦

TiA(ゴスペル)

経歴 NYハーレム暮らしのゴスペルQUEEN
過去成績 平均97.431点
選曲 MISIA『アイノカタチ』
点数 98.345→決勝進出!

さすがゴスペルやってるだけあってリズムがすごく良かったです。感情もこもっていて気持ちよさそうに歌っていたように見えます。純粋にうまいと思えました。

石垣優(沖縄)

経歴 さざ波ボイスの天然・石垣ガール
過去成績 -
選曲 石嶺聡子『花』
点数 97.184→敗退

本人が声が震えていたと言っていました。やはり初出場の緊張は半端ないんですね。少し声の張りがなかったように聴こえましたが、透き通ったような声で良かったです。分析レポートがないので想像ですが、抑揚が少し足りなかったのかなと思いました。

4回戦

KIMIKA(R&B)

経歴 レディー・ガガを泣かせた歌声!
過去成績 平均97.253点
選曲 レディー・ガガ&ブラッドリー・クーパー『Shallow(シャロウ)』
点数 97.548→決勝進出!

これは・・・すごいなぁ。 女性が苦手な低音もちゃんと出ていて、かつ高音も見事。レディーガガが泣くのも頷けます。ただ、採点に不利な英語曲と、採点向けではなくあくまでも自分の歌い方を貫き通したため点数的にはイマイチな結果でした。個人的にはこの方は採点向けの歌い方を覚えたら誰も勝てなくなる気がします。

日向ハル(アイドル)

経歴 今、業界大注目のアイドル ゴリゴリのゴリ!
過去成績 -
選曲 小柳ゆき『愛情』
点数 95.642→敗退

この曲はカラオケ★バトルの2017年からの2年間で5回も歌われている人気曲です。誰もが知っていてかつ歌いやすいという良曲ですね。肝心の歌ですが、ちょっと高音が苦しそうに聴こえました。おそらく安定性が低かったのかなと。

決勝

1人目:ダイアナ・ガーネット(アニソン)

選曲 いきものがかり『YELL』
点数 98.156

2人目:KIMIKA(R&B)

選曲 ONE OK ROCK『Wherever you are』
点数 96.721

この曲好きなので歌ってくれて個人的には嬉しかったですが、難しい曲ですよねぇ。

3人目:TiA(ゴスペル)

選曲 BENI『見えないスタート』
点数 97.562

4人目:りお(民謡)

選曲 松村和子『帰ってこいよ』
点数 97.789

まとめ

1位:ダイアナ・ガーネット(アニソン)

ついに長年の夢がかなって優勝を勝ち取りました。優勝はアニソンのダイアナ・ガーネットさんでした。個人的にはずっと応援していたので嬉しいですねー。のどじまんザワールドの頃から注目していました。歌も良いですが、キャラもよい。誰もに愛される素質を持っていると思います。テレ東音楽祭で歌って知名度を上げてもっと表舞台に出てほしいですね。

2位:りお(民謡)

予選では高得点でしたが、残念ながら2位となりました。2019年のU-18四天王候補ですね。是非頑張ってほしいです。

3位:TiA(ゴスペル)

良かったと思ったんですが点数は伸びませんでしたねー。残念!

あとがき

今回は1対1だったり、立候補制だったりカラオケ★バトルも新たな試みをしていますね。4月からは日曜に引っ越しとなるので、色々試しているんでしょうかねー。色々試すのはいいことなので、今後に注目していきます。

さて、次回は3/27で「またそれやっちゃう?ご本人は何点出せるのかSP」の放送です! 以前にやった企画の第2弾ですねー。結構興味深いので楽しみです。

それでは!