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アメトークのハンターハンター芸人が面白かった!意外な伏線やハマる理由など

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ついに放送されたアメトークのHUNTER×HUNTER芸人。見ましたよー。いやーよかった! 知らない伏線の話などもあったので、面白かった話をピックアップして感想を書いてみます。

ゲスト

【ひな壇】
ケンドーコバヤシ
塚地武雅(ドランクドラゴン)
品川裕(品川庄司)
宮田俊哉(Kis-My-Ft2)
山内健司(かまいたち)
塙宣之(ナイツ)
井上裕介(NON STYLE)

【ゲスト】
松井玲奈
田中卓志(アンガールズ)

発行部数7200万部の怪物漫画

まずは漫画の紹介。発行部数は驚異の7200万部!!調べてみると、歴代漫画の発行部数の18位だそうです。あれ?そんなもん? ということで上位を見てみると、16位サザエさん8600万部、9位スラムダンク1億2000万部、5位こち亀1億5650万部、1位ワンピース3億6000万部でした。まぁ当然か・・・。

漫画歴代発行部数 ランキング

漫画開始から20年なのに現在35巻。ほぼ同じ時期に始まったワンピースは現在88巻。なぜハンターハンターは巻数が少ないのか?

まぁ、ファンならすぐ分かる話ですよね。ただ他の漫画と比べるとここまで巻数に差があるのかと驚きました。

ハンター試験はNARUTOの中忍試験?

ハンター試験を知らない松井玲奈さん向けに、NARUTOの中忍試験みたいなものと説明していました。確かにそうかもですね。。てか、漫画を漫画で例えるってなんか面白い。NARUTO知ってるならハンターハンター知っとけよ!と思ったり思わなかったり。

ハマる理由

ハンターハンターにハマる理由として

複雑かつ綿密な構成

という紹介がありました。そして人物相関図が出てきましたが、、、それがスゴイ。というかめちゃめちゃ欲しいですねこれは。ただ、スタッフの人、めちゃくちゃ楽しく作ったんだろうなと思いましたよ!これで金もらえるの羨ましい!

主要人物がリアルに10年間登場しない

次にハマる理由というのが、主要人物のレオリオ、クラピカなど、ゴンの同期のメインキャラなのに、リアルな時間で10年間登場しない点です。

でも、すごいのは、この10年間何も考えていないわけじゃなく、登場しない時の各キャラの時系列表を作っているらしいのです!しかも富樫先生直筆でノート数十ページ分書いているとか。クラピカなんか久しぶりに登場したと思ったら、強力な念能力使いになってましたもんね。登場しない間の念の修行とかちゃんと考えているからこそ違和感なく見られるんでしょうね。

ルールが細かい

そして、次にハマる理由というのが、ルールが細かいこと。番組ではグリードアイランド編を紹介していました。ファンならもうお分かりですよね。そうです、カードの設定を全て考えていることです。あれは僕も度肝を抜かれましたねー。でもだからこそリアリティのあるカードバトルが描けたんでしょうね。そしてどんだけカードゲーム好きなんだとも思いましたけど。

休載が多い

出ました。次にハマる理由が、休載が多いということ。7巻辺りまでは1巻出して1~3週間の休載、23巻では1年休載、32巻からは2年の休載、そこからは1巻出るたびに休載のようです。

でもなんで休載が多いのがハマる理由なの?と思いましたが、休載することで、その間にストーリーの予想話などで盛り上がることが逆に良いという話でした。いや、そりゃないだろうと思いましたけどね、やっぱり早く続きを見たいですよね。

さて、ここで知らなかった小ネタがあったので紹介します。

「ここは・・・デカすぎる」

のセリフだけで分かる人は分かりますよね?ネテロが暗黒大陸の紹介をする場面ですが、このシーン、1コマ書くのに4日かかったらいいです。そして、このコマに実はネテロ達がいるんですね。右のほうに小さく書かれているんですが、初めて知りました・・・。気になる方は読み返してみてください。

予想外過ぎるストーリー展開

ハンターハンターの醍醐味ですよね。個人的に漫画って読者を裏切ってなんぼだと思ってるんですが、ハンターハンターは裏切りすぎる・・・。その最たる例が蟻編のカイトとピトーとのバトルですね。番組では山内健司さんが興奮気味に説明していました。ピトーがカイトの首を持っているシーンは本当に衝撃的でしたよね。あんなに漫画でドキドキしたのは初めてでしたよ。

死んでんのか~~い!

番組ではカイトが生きてるか死んでるかを6年引っ張って、やっと答えが出ました、で紹介したのが、ピトーが言った

彼は もう死んでいる

です。そして山内健司さんが言った一言が先ほどの「死んでんのか~い!」。確かに当時カイトが生きてるのか死んでるのかファンの間でも議論が絶えませんでしたよね。カイトの年能力で実は生きている説だったり。蟻が生き返らせる説。ゴンが夢を見ている説などなど。そして待ちに待って出た答えが、「彼は もう死んでいる」です。

一瞬北斗の拳かと思いましたが、僕だけでしょうか。

30巻の表紙に込められたある伏線

30巻の表紙は、十二支ん全員が後ろを向いて立っている絵なのですが、この中で、パリストンとサイユウだけが、後ろで手を組んでいます。

実はこれはある伏線で、ストーリーが進むと、十二支んの中に内通者がいるという話が出てくるのですが、この内通者というのがサイユウなんです。つまり、パリストンとサイユウは仲間=裏で手を組んでいる=後ろで手を組む、という伏線なんですね。

正直知りませんでした。富樫先生すごいよ。

悪役の名シーン

宮田俊哉さんが紹介していた、メルエムとコムギの最後のシーン。これは同意過ぎる。本当に最高のシーンでした。こちらの記事で個人的な熱いシーンのNo1にさせてもらっています。

漫画やアニメで鉄板で面白いと思える設定やシーンベスト5を発表してみるよ! どうもしろくまです。 僕は漫画が好きでよく読むんですけど、この設定(シーン)がきたら鉄板で面白い!っていうのがあるんですよ...

人気悪役同士の対決

ハンターハンター34巻では1冊全てがヒソカとクロロのタイマン勝負でした。品川氏が紹介していましたが、34巻は33巻と比べて20万部多く売れたそうです。それだけこの2人が人気ってことですね。

僕も34巻を買って読みましたが、内容を理解するまで5回読み返しています。それだけ内容が濃いんですよね。というかまだ理解できていないかもしれません。

クラピカと幻影旅団は最終的に全員死ぬ?

アニメ劇場版ではハンターハンター0巻がもらえたそうなのですが、その0巻の巻末に作者の富樫先生との1問1答があります。その中で、クラピカと幻影旅団はどうなるのですか?という質問に、富樫先生が、

全員死にます

と答えたそうです。これも知りませんでした。というか衝撃的ですよね。クラピカも旅団もどちらも人気キャラなのに死んでしまうって・・・。ただ、いつなのかは言及されていません。つまり、「(寿命で)全員死にます」かもしれないのです。というかそれであってほしいですが。

さいごに

ということで書いてみましたが、番組としては、ハンターハンターの魅力をある程度は伝えられたじゃないかと思います。でもまぁ、ちゃんと語りたかったら1時間じゃ到底収まりませんけどね。クラピカvsウボォーギンとかゴン達vsレイザーとか印象的な対決はまだまだありますしね。あー、ハンターハンター好きと飲みに行ってじっくり語らいたい。

さて、この記事を書いてたらまた読みたくなってきたので単行本を引っ張り出してきます。あー早く王位継承選再開しないかな。まぁでも待ってる間、妄想を膨らませながら楽しみに待ちたいと思います。