(2017/8/17更新)
どうも!しろくまです。
先日、週末に子供を連れて外出して夜に帰ることになったのですが、時間が押してしまっていつもならもう寝る時間に・・・。
とりあえず家に帰ってお風呂溜めて~って考えたのですが、溜めてる時間に寝ちゃいそう!
あーお風呂を溜めるのを外出先から操作できてれば帰ってすぐに入れるのにな~。
なんてことを思ったのですが、こういう誰でも不便に思うことは誰かが実現しているはず!
ということで今回はその実現方法について調べてみたので紹介していきたいと思います。
マイクロボットプッシュ
「遠隔ボタン押し装置」で、外出先からお風呂を入れてみた – DIGIMONO!(デジモノ!)
見ての通り、IoT機器で物理的にお風呂の溜めるボタンを押してしまおうという、アナログなんだかハイテクなんだか分からない方法です。
これは「マイクロボットプッシュ」というIoTデバイスのようですね。
『マイクロボットプッシュ』は、物理的なボタンをスマホで押せる、IoTデバイス。押す必要のある場所、例えば照明のスイッチだったり、パソコンの電源だったり、そういった場所に設置しておくものです。また、ホームハブを使えば、外出先からでも操作することができます。
なるほど、面白そうだ。
取り付け方はこんな感じ
簡単に設置できそうです。
専用のアプリから遠隔でボタンを押すことができます。
公式動画がありました。
www.youtube.comなるほど、スマホのボタンを押すと、にゅ~っと何かが出てくるわけですね。
ちなみにスマホがない時は頭付近を押せば何かがにゅ~っと出てくるようです。
いや、そこは普通にボタン押せばいいよね?!
という突っ込みはおいておいて。
これを見るとなんだか色々なことに応用できそうです。
・電灯
・エアコン
・テレビ
夢は広がりますね。
気になるお値段は$49.99なので5000円くらいですね。
リモートプラス(東京ガス)
東京ガスのリモートプラスというサービスがありました。
ご自宅のセキュリティ情報を外出先にもお知らせしたり、外出先からでも、お風呂・床暖房をコントロールできる先進のシステムです。
そうそう!こういうのこういうの!
・・・あれ、でも携帯の画像がガラケーだ。
と思って調べてみたら、10年くらい前から提供しているサービスのようで、すでに一部の新築マンションや戸建て住宅にも導入されているとか。
ふむふむ、他にも床暖房やエアコン、照明、鍵も遠隔操作が可能のようです。
ただ、このサービスは新築専用で途中から導入するのは出来なさそうです。
配線とかあるからでしょうか。
(2017/8/17追記)
スマート家電コントローラREX-WFIREX2(ラトックシステム株式会社)
スマート家電コントローラ REX-WFIREX2[RATOC]
2017/8/10に発売されたばかりの商品です。
Wi-Fiでインターネットに接続し、スマホにインストールしたアプリを使って自宅の赤外線対応の家電を操作できるリモコンです。
画像:スマート家電コントローラ REX-WFIREX2[RATOC]
なかなか便利ですね。帰る前にエアコンをつけて涼しくしておくとか、照明をつけておくとか使えそうです。
ただ、お風呂は赤外線では操作できないので無理そう。
トクラススマートパッケージ(トクラス)
こちらはトクラス(株)がデンソーと提携して発売した商品。
画像:トクラス
いいですね、これはビンゴです。ただ、商品というよりは家を建てる時のオプションでしょうか。後付けはかなり難しそうです。
お風呂以外にも鍵の閉め忘れやエアコンのオン/オフなども外出先から操作可能です。
最後に
ということで今のところ気軽に導入するのは難しそうということが分かりました。
IoTがこれからもっと流行ってくれば先ほど紹介した機器も大量生産されて値段が安くなるでしょうね。
近い将来、遠隔操作が当たり前な世の中が訪れるはずです。
その時が来るのが先か、子供が大きくなるのが先か・・・
なんだかんだいって、お風呂に入れることを逆算して早く帰れるようにするのが一番現実的な解決策な気がします。