2019年2月13日から開始した新しいスマホ決済方式「メルペイ」。実際に使ってみたら非常に便利だったので、登録方法や使い方を解説します。
メルペイとは?
メルカリ傘下のメルペイが提供するスマートフォン決済サービスです。メルカリの売上金がそのままコンビニなどで使えます。売上金の使い道に困っていた方にはかなり助かりますね。
- メルカリアプリでチャージなどが可能
- メルカリの売上金が使える
- 手数料0円
- iDで支払い可能(かざして支払い)
- 全国80万箇所の店舗で使用可能
登録方法
それでは、メルペイを使えるまでの登録手順をみていきましょう。
この通りやれば、「5分」でメルペイが使えるようになります。
・メルカリアプリ
・Apple Payが使えるスマホ(iphone7以降)
1.メルカリアプリを起動して、トップ画面の下段にある「メルペイ」をタップ
2.真ん中の「売上金・ポイントをお店で使う」をタップ
3.「次へ」→「設定をはじめる(無料)」の順にタップ
4.登録している電話番号に送られてくる4桁の認証番号を入力して「認証して完了」
5.カードの追加画面が出るので「次へ」タップ
6.メルペイ電子マネーがWalletに追加されたので「完了」をタップ
7.「設定完了」をタップ
これでメルペイ電子マネーがWalletに登録されました。次はチャージの方法を見ていきましょう。
1.メルカリアプリのメルペイ画面で、「ポイント購入」をタップ
2.売上金からいくらポイントにするかを決めます
3.画面の指示に従って「次へ」をタップしていく
4.チャージが完了します
以上でWalletへの登録とチャージが完了しました。これでいつでもiDでの支払いが可能です。
使用方法
実際に使う手順を説明します。
- 「iD」が使えるコンビニなどの店舗に行く
- レジで「iDで」と言う
- 店員さんがピッとやってタッチを促すのでスマホをかざす(スリープしたままでOK)
- 音がして支払いが完了
メルカリのポイントが購入金額以上あることは事前に確認しましょう。
ちなみにiDが使えるお店は全国に80万箇所あります。セブンイレブンやファミリーマートなどのコンビニやマックやミスタードーナツなどのファストフードからビッグカメラやヨドバシカメラなどの家電量販店など。
使えるお店はこちら→iDが使えるお店
その他のチャージ方法
メルカリのポイント以外にも、銀行口座からのチャージも可能です。その場合もメルカリアプリから登録が可能です。
銀行口座登録方法
- メルペイ画面で「お支払い用銀行口座の登録」を選択
- 「銀行口座を登録する」を選択
- 銀行を選択し「同意して次へ」をタップ
- 銀行口座の登録画面で必要情報を入力
- 銀行サイトで登録
- メルカリアプリのパスコード入力画面にて4桁の数字のパスコードを設定
登録可能な銀行は以下の通りです。
三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、
りそな銀行、埼玉りそな銀行、愛知銀行、
青森銀行、足利銀行、イオン銀行、伊予銀行、
岩手銀行、SBJ銀行、愛媛銀行、大垣共立銀行、
香川銀行、北日本銀行、紀陽銀行、京都銀行、
高知銀行、静岡銀行、大光銀行、第三銀行、
大東銀行、筑邦銀行、中京銀行、徳島銀行、
栃木銀行、鳥取銀行、トマト銀行、
西日本シティ銀行、福井銀行、福島銀行、
三重銀行、みちのく銀行
注意点
便利すぎるのですが、1つ注意点があります。
それは、メルカリで物を売っていないと便利さが半減することです。
メルペイのチャージ方法は、
- メルカリで物を売る
- 銀行口座から引き落とす
の2点のみです。
この場合、メルカリを使っていない場合チャージ方法が②のみになるため、純粋なiDにはあるクレジットカードを使う「後払い」や銀行口座から即時引き落とされる「デビッド型」が使えない劣化iDになってしまいます。
まとめ
実際に使ってみたら、メルカリのポイントがそのままコンビニで使えるのでかなり便利に感じました。
メルカリは1万円以内の売り上げだと振り込みに手数料(210円)がかかるので、欲しい商品がない場合持て余してしまいます。そのような場合にメルペイとしてコンビニでの支払いに使えるのは非常に便利なんですよね。
メルカリで売ったお金を使ってiDで商品を買ってさらにそれをまたメルカリで売って・・・とぐるぐる回す。こうやって一つの経済圏を作ってしまおうというのがメルペイの狙いだそうです。
PayPayやLinePayなど電子マネー業界は群雄割拠の世の中。そんな中でメルペイが勝ち残れるか注目したいですね。