レビュー

ソニーワイヤレスヘッドホンWH-1000MX3レビュー。1週間使ってみた感想と特徴やBOSEとの比較など。

ついについに、ソニーのワイヤレスヘッドホン「WH-1000MX3」を買いました!

実際に1週間使ってみたのでその感想と、商品の仕様やおすすめの機能などを紹介します。

他製品(主にBOSE)との比較を含めた購入に至った経緯も紹介するので、買おうかどうか迷っている方は参考にしていただければと思います。

購入の動機は通勤が苦痛だったから

そもそも購入しようと思った理由は、通勤を少しでも楽しくしたいと思ったからです。片道2時間で往復4時間。嫌だけどどうしようもない。じゃあどうするかというと、通勤を少しでも楽しくしてしまえばいいんだ!と思いついたのです。

私は通勤中はいつも耳に入れる形式のワイヤレスイヤホンを使っており、ある程度満足していましたが、やはり電車の走る音が邪魔で聴こえづらいことが多々ありました。

そんな時家電量販店でたまたまみかけたノイズキャンセリング・ヘッドホンを視聴したら、あれだけ騒がしかった店内の喧騒がまったく聴こえなくなったのです

これなら通勤中も音楽に集中することができて楽しくなるかもしれない・・・。それが購入を考えたきっかけでした。

カナル式のイヤホンは耳が痛い


そもそも私が使っていた耳に入れるカナル式という形式のイヤホンは長い間つけていると、耳が痛くなってきます

また私は耳垢が軟性なため、耳にイヤホンを入れると汚れるし、イヤホンで耳垢が押されて詰まりやすくなります。実際に耳垢が詰まったせいで一時期耳が聞こえにくくなり病院に行ったほどです(耳掃除してもらったら治りました)。

類似製品

ということで、ノイズキャンセリング・ヘッドホンを探すことになりました。Amazonや楽天、価格ドットコムを調べると人気商品で同じ価格帯には以下の商品があることが分かりました。

メーカー 商品名 価格
SONY WH-1000XM3 32,000円
DENON AH-GC30 35,000円
beats by dr.dre studio3 wireless 28,000円
Bose QuietComfort 35 wireless headphones II 33,000円

DENONは2005年設立の日本のメーカーです。少々マイナーですが創業は1910年と歴史があり品質は確かです。ただSONYなどと比べると知名度は落ちるので同じ価格帯だとすると少々選びづらいですね。

beats by dr.dreはアメリカのオーディオメーカーです。2014年にAppleに買収されてからはAppleのチップを搭載したワイヤレスイヤホンの開発も手がけています。個人的には見た目は好きです。bの文字がかっこいい。ただ充電が切れると有線でも聴けなくなるのはどうなのかなと。

Boseは知る人ぞ知るアメリカのオーディオブランドです。正直この「QuietComfort 35 wireless headphones II」かSONYか最後まで迷いました。機能、音質、ノイズキャンセリングの性能、全てが高レベルでかつ、ブランド力の安心感があります。

 

決め手は洗練された外観とノイキャン

以上のように類似品がいくつかあったわけですが、その中からSONYのWH-1000MX3を選んだ理由をあげてみます。

低音から高音までバランスよく聴こえて心地よい

実際に他のヘッドホンも含めて視聴しましたが、その中でも一番バランスが良く聞き心地が良かったです。例えばBoseの「QuietComfort 35 wireless headphones II」は低音の響きは凄かったです。ドンドンと低音が響く曲を多く聴くなら良いですが、自分はJ-POPを多く聴くため低音はあまり重視しませんでした。

見た目がかっこいい

これはもう主観なので人それぞれかもしれませんが、SONYが一番見た目がかっこよかったです。というのも、ボタンやネジ穴などが見えない作りだったのが良かったです。Boseは音量ボタンやネジ穴が見えてしまい、ちょっと残念な感じでした。

またSONYは曲送り戻しや音量の上げ下げをジェスチャーで行うという点がまた好印象でした。ヘッドホンの外側を指でスライドさせるというジェスチャーで操作します。

有線で繋げることができる

ワイヤレスなのに有線でつなげることができるのもよい点です。特に充電が切れても有線で音楽が聴けるのが良いですね。ビーツも有線が可能ですが充電が切れると有線でも聴けないそうです。

つけ心地が良い

イヤーパッドがとんでもなく柔らかい生地でめちゃめちゃつけ心地が良かったです。ただ、Boseもつけ心地も同じくらい良かったので、あまり差はありません。

外観

では外観についてレビューします。


こちら全体像です。見ての通り伸ばせるので私のような頭が大きい方でも問題なくつけられます(ちなみに私は頭が大きすぎて市販の帽子はほぼ全て入りません)。

 


こちらは横から見たところ。どうです? ネジ穴とかボタンがほとんど見えないでしょ? ボタンは電源ボタンとモード変更のボタン2つだけです。

 


手に持ったところ。かなり大きいので耳がすっぽり入ります。そしてロゴもあまり主張しない感じが良いですよね。

 


イヤークッションは見ての通りふわふわ! 本当につけ心地が良いです。これは試着してもらったらよく分かると思います。人気商品なので大抵の家電量販店なら置いてるはずです。

 


たたむとこんな感じ。思った以上に小さくなるのでカバンにも入ります。

 


こちらのケースは最初から付属しています。壊したくない方はこちらにしまってカバンに入れると良いですね。

 


ケースの大きさはこれくらいです。思ったよりも小さいですね。カバンの中にも入ります。

仕様・特徴

仕様を見ていきます。

型式 密閉, ダイナミック
ドライバーユニット 40mm ドーム型(CCAWボイスコイル採用)
感度 104.5dB/mW(有線接続、POWER ON時 1kHzにて)、101dB/mW(有線接続、POWER OFF時 1kHzにて)
マグネット ネオジウム
再生周波数帯域 4 Hz – 40,000 Hz (JEITA)
インピーダンス 47 Ω (有線接続、POWER ON時 1 kHzにて)、16Ω(有線接続、POWER OFF時 1 kHzにて)
コード長 約1.2m、OFC線、金メッキステレオミニプラグ(ヘッドホンケーブル)
コードタイプ 片出し(着脱式)
入力プラグ 金メッキL型ステレオミニプラグ
質量 約 255g
電源 DC3.7V : 内蔵充電式リチウムイオン電池
充電時間 約3時間(フル充電) (1.5AのACアダプター使用時)
充電方法電池持続時間(連続音声再生時間) 最大30時間(NC ON時)、最大38時間(NC OFF時)
周波数特性 4Hz-40,000Hz
対応インピーダンス 47 Ω (有線接続、POWER ON時 1 kHzにて)、16Ω(有線接続、POWER OFF時 1 kHzにて)
音声入力端子 ステレオミニジャック
通信方式 Bluetooth標準規格 Ver.4.2
使用周波数帯域 2.4GHz帯(2.4000GHz-2.4835GHz)
対応Bluetoothプロファイル A2DP(Advanced Audio Distribution Profile)、 AVRCP(Audio Video Remote Control Profile)、 HFP(Hands-free Profile)、 HSP(Headset Profile)
対応コーデック SBC, AAC, aptX, aptX HD, LDAC
対応コンテンツ保護 SCMS-T方式

正直数値はほとんど分かりませんが、充電は仕様通りというか満充電だと1週間くらいは持ちます。

1週間使用して感じた良かった点

それでは実際に1週間使用して感じた良かった点を紹介します。

  • ノイズキャンセリングがすごすぎる

これはもう本当にすごい。音楽が流れていると電車の音がほとんど聴こえません。完璧に音楽に集中できます。音楽が流れていなくてもほとんどの音をカットしてくれるので、勉強にも役立ちそうです。

  • 長時間つけても耳が痛くない

耳がすっぽり入りますし、クッションがフワフワなので長時間つけ続けてもまったく痛くなりません。私の場合、通勤で片道2時間はかかりますが、その間つけっぱなしでもまったく問題なかったです。

  • スマホアプリがかなり使える

SONY製のヘッドホン管理アプリがあるのですが、これを使うことで自分が何をしているかでノイズキャンセリングのレベルを自動で変えてくれます


例えば、歩いている時は周りの音が聴こえないと危ないので、ノイズキャンセリングのレベルが低くなります(=外の音が聴こえる)。逆に電車に乗っている場合はノイズキャンセリングのレベルが高くなります(=外の音が聴こえない)。尚、このレベルは調節可能です。

  • 音漏れがほとんどない

実際に家で大きな音楽を流して妻に聞いてもらいましたがほとんど漏れていませんでした。これで電車の中ならもっと聴こえないでしょう。

  • 自宅で映画館並みの迫力で映画が観られる

このヘッドホンはノイズキャンセリングのおかげで没入感が凄まじいです。自宅で有線で映画を見ると、迫力が半端ないですよ!

悪かった点

正直言うと無いのですが、せっかくなので無理やりあげてみると、

  • ノイズキャンセルが効きすぎて違和感を感じる人はいるかも

これは初日に思いました。耳が締め付けられる感じですね。ただ何回も使っていると慣れてきて今ではほとんど気になりません。しかもノイズキャンセリングのレベルは自分好みに調節可能なので、苦手な人は弱くすればよいです。おすすめは試着して実際に聞いてみることです。

  • 間違ってジェスチャーで操作してしまう

横にスライドで次/前の曲に代わりますが、コンビニなどで少しヘッドホンを外す時に触ってしまって曲が変わることがたま~にあります。ただし慣れてしまえばどうってことないですが。

まとめ

  • ノイズキャンセリングが感動もの
  • 音質のバランスが良い
  • つけ心地が良い
  • スマホアプリで色々調整可能
  • 音漏れがない
  • 見た目がかっこいい
  • 没入感が半端ないので映画好きにはおすすめ
  • ノイズキャンセリングに違和感を感じる人がいる(かもしれない
  • ジェスチャーが効きすぎて想定外の操作をしてしまう(かもしれない

以上、SONYのワイヤレスヘッドホン「WH-1000MX3」のレビューでした。

ノイズキャンセリング、見た目、つけ心地、音質全てが満足いく商品です。

おかげで通勤が楽しくなりました。Amazonの聴き放題サービスと連携して毎日新しい音楽、好きな音楽を聴いています。

通勤・通学が長くてしんどい方は、この「WH-1000MX3」を買って楽しくしてみてはどうでしょうか。

それでは!