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カラオケバトル歌の異種格闘技戦バトル結果!出場者の選曲と採点考察、100点を出したのはあの人!【2019年6月23日】

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2019年6月23日放送THEカラオケ★バトル「歌の異種格闘技戦」の全出場者の経歴や選曲、点数の紹介と採点結果についてコメントします。

見所

オペラ、宝塚、アニソン、民謡、ゴスペルなど、各界を代表する歌の最強スペシャリスト8名が集結!他の挑戦者の歌声を聴いて、「自分の方が上手い!」と思った人は「勝てる!」札を出し、その挑戦者と1対1で対決!自身の歌のジャンルを背負い、意地とプライドをかけた“歌の異種格闘技戦”を制するのは一体誰!?
引用:【公式】カラオケ★バトル

今回は様々なジャンルのプロが集る「異種格闘技戦」です。

注目はカラオケ世界一の海藏亮太、100点連発の女王RiRiKA、オペラ魔女翠千賀などのカラオケ★バトルの上位陣です。

100点の期待が持てる回ですね。楽しみです(*^^*)

第一試合

ダイアナ・ガーネット(アニソン)

経歴 1988年アメリカ生まれ。超人気アニメ「NARUTO」のエンディングテーマ曲を担当したこともあるアニメオタク
過去成績 平均点:98.166
過去出場回:カラオケバトル3/6 最強女子ボーカリストカップなど
選曲 中島美嘉『雪の華』
点数 98.386→決勝進出!
高音が伸びますねー。ただ音程バーが赤い(=音程が外れると判断)ことが多かったようです。

三科 かをり(ゴスペル)

経歴 横浜出身。ヤマハポピュラーミュージックボーカル・ゴスペル講師資格を取得し、OLより転身。3オクターブを超える超高音ボイスのゴスペル講師
過去成績 平均点:96.701
過去出場回:カラオケバトル8/29「歌の異種格闘技戦」など
選曲 MISIA『逢いたくていま』
点数 98.095→予選敗退
柔らかく流れるような歌声でした!点差はほぼなかったのでこれはもう運ですね。しいて言えば安定感が少し低かったので緊張して声が震えたのかもしれません。

第二試合

海蔵 亮太(カラオケ世界一)

経歴 2016年にカナダ・バンクーバーで行われた「KARAOKE WORLD CHAMPIONSHIPS」というカラオケ世界大会で優勝。その後カラオケバトルを含めた国内の歌番組に登場し活躍の場を広げている。
過去成績 平均点:99.567
選曲 スピッツ『チェリー』
点数 99.716→予選敗退
カラオケ世界一なのにスピッツのロビンソンを知らないことに驚きです(笑。それにしても見事な歌声で脱帽です。点数も見事ですね、平均点超えです。ただ相手が悪かった。この点数で予選敗退なんてもったいないですが仕方ないですね…

RiRiKA(宝塚)

経歴 1984年大阪府出身。2016年間王者。宝塚出身の最強のカラオケバトラー。安定感、音程、表現力など全てを兼ね備えたパーフェクトヒューマン。優勝候補筆頭。
過去成績 平均点:99.749
選曲 雅夢『愛はかげろう』
点数 99.979→決勝進出!
分析レポート 音程正確率:95%
表現力:97点(抑揚84点、しゃくり25回、こぶし7回)
ロングトーン:4.5
安定性:10
リズム:□□□■□□□
ビブラート:4.5(34秒、25回、B-2)
選曲も採点向きでいいですねー。そして歌声はさすがです。音程もほぼ完璧。100点までもうちょっとでした。99点超えの2番手というプレッシャーがかかる中で安定性が10なのはさすがです。強い。

第三試合

石塚隆充(フラメンコ)

経歴 1973年東京都出身。日本最高峰のフラメンコ歌手。22歳からフラメンコの魅力にとりつかれ独学で歌唱技術を習得。日本フラメンコ協会新人公演激励賞を獲得、日本人初となるスペイン国内ツアー敢行など輝かしい経歴を持つ。
過去成績 平均点:96.198
過去出場回:カラオケバトル6月14日歌の異種格闘技戦
選曲 Gipsy Kings『Volare』
点数 93.685→予選敗退
この曲はまったく採点向きではないですね。全国平均が79.710と80点を切っている曲は難しいと思ってもらってよいと思います。ですが歌声は味があっていいですね~。この方は2年前も同じ曲を歌っていて、その時は96点だったのですが今回はどうしたんでしょうね…

木島 ユタカ(民謡)

経歴 1983年兵庫県出身。5歳から民謡を始め、数々の民謡全国大会でグランプリを獲得。2006年には「EXILE VOCAL BATTLE AUDITION」でセミファイナルに進出したことも。
過去成績 初出場
選曲 中島みゆき『糸』
点数 98.363→決勝進出!
民謡はこぶしが効きすぎると音程や安定性が低くなりがちで採点には不利なのですが、いい感じでこぶしを抑えていました。

第四試合

おかゆ(流し)

経歴 2017年のカラオケバトルで2回優勝。流しとして全国の酒場を渡り歩いている。カラオケバトルに出場してからお店からの逆オファーが殺到しているとか。念願のCDデビューも果たした。
過去成績 平均点:98.682
過去出場回:カラオケバトル12/20最強女子ボーカリストカップ
選曲 中森明菜『十戒』
点数 98.237→予選敗退
採点マシン的には安定性が低かったようですね。こればっかりは対決相手や会場の雰囲気など外部要因の影響がありますからしょうがない部分もありますよね。でも個人的には昔に比べて安定感が出た気がします。

翠 千賀(オペラ)

経歴 魔女
過去成績 平均点:99.584
選曲 中山美穂『ただ泣きたくなるの』
点数 99.379→決勝進出!
音程の正確さが半端ない!!そして見事な声量とビブラート。「オペラは横隔膜で遊んでいる」というパワーワードもいただきました。

決勝

1人目:木島ユタカ(民謡)

選曲 中孝介『花』(全国平均84.771点)
点数 97.385
個人的には1回戦よりも良かったと思ったんですけどね…。敗因はリズムとビブラート&ロングトーンでしょうか。リズムがちょっと遅れ気味?あとは決勝ということもあり緊張して声の伸びがぶれたことでしょうか。

2人目:ダイアナ・ガーネット(アニソン)

選曲 松田聖子『赤いスイートピー』(全国平均82.456点)
点数 97.858→3位
分析レポートを見ると表現力が低かったようです。抑揚ですね。声の強弱をもっとつけると点数は高くなると思います。聴いた感じだと常に強い感じがします。

3人目:翠 千賀(オペラ)

選曲 今井美樹『PIECE OF MY WISH』(全国平均86.834点)
点数 100.00→優勝!
分析レポート 音程正確率:98%
表現力:99点(抑揚96点、しゃくり36回、こぶし11回)
ロングトーン:5
安定性:10
リズム:□□■□□
ビブラート:75秒(87回、B-2)
虹(音程正確率90%以上)が16個ってすごいですね…。と思ったらやはり100点。本人も好きな1曲と言ってました。それにしてもいつも100点が当たり前って言ってるのにいざ100点を取ると子供のように嬉しがるのがかわいいw

4人目:RiRiKA(宝塚)

選曲 徳永英明『輝きながら…』(全国平均82.356点)
点数 99.496→2位
あー惜しい!微妙に安定性が足りなかったでしょうか?やはり100点を取られたあとのしかも大トリという重圧が半端なかったんでしょうね。

まとめ

1位:翠 千賀
2位:RiRiKA
3位:ダイアナ・ガーネット

 

ブロック 出場者 予選 決勝
第一試合 ダイアナ・ガーネット 98.386
中島美嘉『雪の華』
97.858
松田聖子『赤いスイートピー』
三科 かをり 98.095
MISIA『逢いたくていま』
第二試合 海蔵 亮太 99.716
スピッツ『チェリー』
RiRiKA 99.979
雅夢『愛はかげろう』
99.496
徳永英明『輝きながら…』
第三試合 石塚隆充 93.685
Gipsy Kings『Volare』
木島 ユタカ 98.363
中島みゆき『糸』
97.385
中孝介『花』
第四試合 おかゆ 98.237
中森明菜『十戒』
翠 千賀 99.379
中山美穂『ただ泣きたくなるの』
100.000
今井美樹『PIECE OF MY WISH』

あとがき

ということで優勝はオペラ魔女「翠千賀」さんでした。もうなんか凄すぎて何も言えねぇ状態ですね。

SNSを見てると、オペラはチートじゃないの?という声を見かけますが、実はご本人はかなりの努力家でめちゃくちゃ練習されてるそうです。

「努力すれば成功するとは限らないが、成功者はすべからく努力している」。この格言を思い出します。カラオケに限らず仕事や勉強にも言えることですね。

私も、もっともっと努力していつかは100点を取れるように頑張ります(あと2点!)。

さて次回はなんと1週間後の6/30「最強女子ボーカリストカップ」です。今回がバスケで延期になった分、次が早いですねー。

それでは!