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カラオケバトル最強女子ボーカリストカップバトル結果!出場者の選曲と採点考察【2019年6月30日】

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2019年6月30日放送THEカラオケ★バトル「最強女子ボーカリストカップ」の全出場者の経歴や選曲、点数の紹介と採点結果についてコメントします。

見所

いつブレイクしてもおかしくない実力派女子ボーカリスト8名が集結!大反響の「勝てる!札」システム導入で、テレビ東京音楽番組で持ち歌を思う存分歌える権利をかけ、女だらけの熱いバトルが始まる!
果たして、最強女子ボーカリストの称号を得るのは一体誰!?
引用:【公式】カラオケ★バトル

今回は、絶対売れたい!と思う女性ボーカリストが優勝を目指して戦います。それぞれが光る才能を持ちながら、デビューしたてで知名度がなかったり、なかなか花が咲かない、そんな方が集まっています。初出場も多いため点数的にはそこまで高得点はないですが、売れたいという熱意が伝わってくるバトルとなっています。

第一試合

Machico(声優)

経歴 1992年広島県出身。「第36回ホリプロタレントスカウトキャラバン 次世代声優アーティストオーディション」において、ファイナリストに残る。声優としては2013年にソーシャルゲーム『アイドルマスター ミリオンライブ!』の伊吹翼役でデビュー。
過去成績 平均点:-
選曲 高橋洋子「残酷な天使のテーゼ」
点数 96.624→予選敗退
音程は虹(音程製確率90%以上)が13個となかなか良かったですね。ただ安定性がかなり低かったようです。トップバッターの重圧で声が不安定になったんでしょうか。

舞花(アイドル)

経歴 1990年熊本県出身。2010年のデビューシングル「never cry」はオリコンチャートで初登場14位を記録。
過去成績 平均点:-
選曲 松田聖子『赤いスイートピー』
点数 97.233→決勝進出!
こちらも安定性が少し低かったですが、Machicoさんよりは低くなかったのでそれが勝因でしょうね。

第二試合

大城美友(ロック)

経歴 1993年6月15日生まれ、沖縄出身のシンガーソングライター。2014年に沖縄で開催されたオーディション番組の日本大会「X-FACTOR OKINAWA JAPAN」ではエントリー総数2000組以上の中からTOP6まで勝ち残った。
過去成績 平均点:-
選曲 中村あゆみ『翼の折れたエンジェル』
点数 97.056→予選敗退
声が個性的でいいですねー。ここまでロックが似合う声はなかなかないですね。ただ声の質は採点には関係ないので純粋に各採点項目の優劣が勝敗を分けましたね。

森恵(ロック)

経歴 15歳の時に広島でストリートデビューした彼女は過去9度もカラオケバトルに参戦するが結果は振るわず。
過去成績 平均点:98.616
過去出場回:カラオケバトル5/9最強女子ボーカリストまとめ!選曲や点数の分析結果など
選曲 Superfly『Beautiful』
点数 97.489→決勝進出!
ちょっと高音が苦しそうな気がしましたが、見事に難しい曲を歌いこなしていました。ロックというよりはポップスかなーと思うくらいキレイな声でしたね。

第三試合

川人雅代(ポップス)

経歴 徳島県出身。高校生からバンドを結成しオーディションで全国大会に出たことも。現在は2014年に結成したサクラエソーレ(Sacra e sole)というユニットで活躍中。
過去成績 平均点:-
選曲 MISIA『逢いたくていま』
点数 98.318→決勝進出!

重低音のあるドスの効いた声で安定感も抜群でした。完璧にお腹から声が出た歌い方で安心感もありました。そして表現力をかなり意識していたようで、マイクの操作が秀逸でしたね。納得の1位通過です。

AYACA(R&B)

経歴 仕事をやめてまで歌手を目指した彼女は、名門音楽スクールに通った末に2017年11月にインディーズデビュー。2018/4/4のルーキーズカップでは98点台を出したが予選敗退
過去成績 平均点:97.840
過去出場回:カラオケバトル5/9最強女子ボーカリストまとめ!選曲や点数の分析結果など
選曲 DREAMS COME TRUE『やさしいキスをして』
点数 97.826→予選敗退
良い選曲ですね。全国平均83点はかなり採点向きです。なのですが、歌的には表現力が少し低かったようです。この曲はバラードなので歌の高低差があまりつかないため、抑揚がつけにくいです。マイク操作などでうまくつけられればよかったですね。

第四試合

すわじゅんこ

経歴 1984年時技研出身。音楽を通じたミャンマーとの交流活動が認められ、大田原市国際親善大使を務めている。2019年ミャンマーでCDデビューしている。
過去成績 平均点:-
選曲 テレサ・テン『時の流れに身をまかせ』
点数 97.471→予選敗退
すごく丁寧で心が落ち着く歌声でしたねー。ミャンマーで人気の理由が分かります。ただ採点的には安定性と表現力がイマイチでした。もうちょっと抑揚を意識してわざとらしくなるくらい声の高低をつけると良かったのかもしれません。

AKANE(演歌)

経歴 3人組ガールズユニット「水雲」のメインボーカル。ドジャーズの国歌斉唱を任されるほどだとか。
過去成績 平均点:99.054
過去出場回:カラオケバトル5/9最強女子ボーカリストまとめ!選曲や点数の分析結果など
選曲 香西かおり『無言坂』
点数 98.280→決勝進出!
演歌は採点に不向きと言われていますがさすがですね。演歌特有のこぶしを入れると音程が狂いがちなのですが見事に軌道修正してました。

決勝

1人目:舞花(アイドル)

選曲 PRINCESS PRINCESS『世界でいちばん熱い夏』
点数 96.354
練習では98点の後半は出ていたそうです。が、96点台・・・! やはり決勝には魔物が住んでいますね。

2人目:森恵(ロック)

選曲 米津玄師『Lemon』
点数 97.978
Lemonは実はすごく難しい曲で採点には不向きなんですよねー…。2/20のカラオケ★バトルではLemonを歌った方が93点だったこともあります。ただ今回は音程も完璧だしかなり練習したんだと思われます。この曲で97.9はかなり高得点だと思いますよ。

3人目:AKANE(演歌)

選曲 中村美律子『河内おとこ節』
点数 98.714
演歌改めて聴いてみるとかっこいいですね。決勝という重圧の中で98点台は見事です。

4人目:川人雅代(ポップス)

選曲 MISIA『果てなく続くストーリー』
点数 98.899→優勝!!
なんだかすごく熱意が伝わってきます! テクニック的な部分はもちろん良いのですが、心に伝わる歌声でした。感情がこもってるのに点数が高いってなかなかないですよ。

まとめ

1位:川人雅代(ポップス)
2位:AKANE(演歌)
3位:森恵(ロック)

 

ブロック 出場者 予選 決勝
第一試合 Machico 96.624
高橋洋子「残酷な天使のテーゼ」
舞花 97.233
松田聖子『赤いスイートピー』
96.354
PRINCESS PRINCESS『世界でいちばん熱い夏』
第二試合 大城美友 97.056
中村あゆみ『翼の折れたエンジェル』
森恵 97.489
Superfly『Beautiful』
97.978
米津玄師『Lemon』
第三試合 川人雅代 98.318
MISIA『逢いたくていま』
98.899
MISIA『果てなく続くストーリー』
AYACA 97.826
DREAMS COME TRUE『やさしいキスをして』
第四試合 すわじゅんこ 97.417
テレサ・テン『時の流れに身をまかせ』
AKANE 98.280
香西かおり『無言坂』
98.714
中村美律子『河内おとこ節』

 

あとがき

ということで、最強女子ボーカリストカップの優勝者はポップスの川人雅代さんでした!

安定感が抜群で、カラオケ★バトルの経験さえ積めばこれからぐんぐん点数も伸びそうな予感がします。99点台はもちろん100点も。

それにしても今回のような指名制のバトルってヒヤヒヤしますよね…。勝てそうなら札を挙げるって、なかなか意地の悪いルールです(褒め言葉

さて次回は、7/7「U-18 歌うま甲子園 夏の新人戦」です。

それでは!