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カラオケバトルU-18歌うま甲子園夏の新人戦バトル結果!出場者の選曲と採点考察【2019年7月7日】

2019年7月7日放送THEカラオケ★バトル「U-18歌うま甲子園夏の新人戦」の全出場者の経歴や選曲、点数の紹介と採点結果についてコメントします。

見所

全員が初出場というフレッシュな顔ぶれの実力派9名が集結!3つのブロックに分かれて戦い、決勝に進めるのは各ブロックたったの1人。家族の絆も注目ポイントの今大会、なんと優勝者には「家族で使える30万円分商品券」!果たしてどんな逸材が現れるのか!?
引用:【公式】カラオケ★バトル

全員が初登場ですが過去のU-18新人戦では99点台も出ているので、史上初の初出場100点も期待できます。

2017年には2018TOP7の熊田このみさんが99.702で優勝、2018年には港康輝さんが99.158で優勝しています。毎年高レベルの戦いで目が離せませんね。

Aブロック

①田中なずな(高3)

経歴 大分県出身の高3。人気ラーメン店の看板娘。彼女の美声は地元では有名。ミュージカルが大好きで将来はミュージカル女優を目指している。実際に全国各地で上映された舞台に出演したことも。
過去成績 初出場
選曲 一青窈『ハナミズキ』(全国平均:84.776点)
点数 98.950→決勝進出
分析レポート 音程正確率:94%
表現力:97点(抑揚88点、しゃくり20回、こぶし13回)
ロングトーン:5
安定性:10
リズム:□□□■□□□
ビブラート:上手さ4、合計49秒、76回、B-2
ミュージカルらしいハキハキとした感情のこもった歌い方でした。表現力が97点は素晴らしいですね!トップバッターの重圧にも負けない堂々とした歌声でした。裏声を多様していましたが、採点では地声でしっかりと声を出したほうがよいので、そこは改善点でしょうか。

②森本安音(中1)

経歴 兵庫出身の中1女子。歌手女優を目指す生徒が集まる学校でダンスやバレエも学んでいる。ピアノ講師の母が熱血指導。数々の大会で好成績を収めている。
過去成績 初出場
選曲 リトルマーメイド(劇団四季ミュージカルVer)『パート・オブ・ユア・ワールド』(全国平均:85.443点)
点数 94.475→予選敗退
分析レポート 音程正確率:93%
表現力:93点(抑揚79点、しゃくり10点、こぶし4回)
ビブ&ロングトーン:88点※
安定性:82点
リズム:80点
※ビブラート:2.5(合計19秒、43回、A-1)
ミュージカル対決でしたが残念な結果でした。音程や表現力は良かったのですが、安定性、リズム、ビブラートが思ったよりも低かったですねー。特にリズムとビブラートでしょうか。ミュージカルはセリフっぽくなるので遅れがちになるのかと。ビブラートはA-1ということで波形が短い「ちりめん」と呼ばれるビブラートと判断されていますね。ビブラートは回数よりも波形の綺麗さが重要なので、もっとゆったりとしたビブラートで安定させると点数は延びると思います。

③中井彩花(高3)

経歴 兵庫県出身の高3。今年3月のカラオケ全国大会で優勝したほどの腕前。
過去成績 初出場
選曲 氷川きよし『箱根八里の半次郎』(全国平均:83.971)
点数 98.553→予選敗退
分析レポート 音程正確率:90%
表現力:94点(抑揚75点、しゃくり27回、こぶし60回)
ロングトーン:4.5
安定性:10
リズム:□□□■□□□
ビブラート:4(30秒、53回、B-3)
こぶし60回はさすがですね。ただしこぶしの数が増えてもあんまり採点には影響ないのです。それよりは音程や安定性など基本となる項目が大事です。今回は音程がイマイチでした。こぶしをきかせすぎると音程がずれていると判断されるので、演歌は採点には不向きと言われています。なので、なるべくこぶしを効かせすぎずに歌えると演歌でも高得点が狙えると思います。

Bブロック

①ペレ・アナイス(高1)

経歴 大阪府出身の高1。お父さんはフランス人、お母さんは中国人のハーフ。家では3ヶ国語が飛び交う。夢は歌えるモデル。
過去成績 初出場
選曲 シェネル『BELIEVE』(全国平均:83.375)
点数 93.253→予選敗退
分析レポート 音程正確率:92%
表現力:87点(抑揚65点、しゃくり45点、こぶし18回)
ロングトーン:4
安定性:9
リズム:□□□■□□□
ビブラート:3(37秒、75回、A-1)
長身から繰り出される圧倒的な声量に脱帽です。ただ採点マシンには嫌われたようです…。表現力、安定性、ビブラートですね。特にビブラートはA-1のちりめんビブラートだったので評価がイマイチでした。ただ、ビブラートは練習次第で出るようになるのでまだまだこれからが楽しみですね。

②重田拓也(高3)

経歴 愛知県出身の高3。音楽の専門学校に進学するために週5でアルバイトしている。
過去成績 初出場
選曲 HY(清水翔太Ver)『366日』(全国平均:86.321)
点数 96.827→決勝進出
分析レポート 音程正確率:93%
表現力:98点(抑揚86点、しゃくり39回、こぶし26回)
ロングトーン:4.5
安定性:10
リズム:□□□■□□□
ビブラート:4(31秒、52回、B-1)
すごく声がいいですね。そして表現力98点はすごい。音程正確率をもう少し擧げると99点台が見えてくると思います。

③伊沢有香(小6)

経歴 熊本県出身の小学校6年生。彼女の資質を見抜いたのはご近所さんだとか。
過去成績 初出場
選曲 ドリーミング『アンパンマンたいそう 』(全国平均:76.938)
点数 94.687→予選敗退
分析レポート 音程正確率:90%
表現力:95点
ロングトーン:4.5
安定性:9
リズム:□□□■□□□
ビブラート:2(9秒、24回、D)
風邪を引いていたそうですが、元気いっぱい歌えていました。正直でまっすぐな歌声で聴いているこちらまで元気になりました。完璧に天性の才能ですね。これでちゃんとプロについて練習すれば相当上達するんじゃないでしょうか。将来が楽しみです。

Cブロック

①国吉メリッサ(高2)

経歴 ブラジル出身の高2。10歳までブラジルで暮らしていたが、歌手を夢見て来日。
過去成績 初出場
選曲 Kiroro『冬のうた』(全国平均:96.665)
点数 96.948→決勝進出
ブラジルで日本の作曲家に声をかけられたとのことですが、その理由がよく分かりました。

②眞塩藍咲(中2)

経歴 千葉出身の中2。お父さんが聴かせてくれたSuperflyに憧れて歌い始めた。
過去成績 初出場
選曲 Superfly『愛をこめて花束を』
点数 94.264→予選敗退
Superflyにあこがれているだけあって声が出ていましたね。この曲はかなり難しいと思いますが見事に歌いきっていました。最後のサビで1箇所裏声が入っていましたけど、チャレンジしてほしかったですねー。まぁ採点にはあまり影響なかったとは思いますが。

③高山侑土(中2)

経歴 東京出身の中2。半数以上が東大進学の超有名校に通う。5歳からボーカルスクールに通い、歌の大会では15回も優勝している。
過去成績 初出場
選曲 スターダスト・レビュー『木蓮の涙』(全国平均:78.679)
点数 96.428→予選敗退
分析レポート 音程正確率:89%
表現力:97点(抑揚85点、45回、こぶし7回)
ロングトーン:3.5
安定性:9
リズム:□□□■□□□
ビブラート:4(4秒、6回、B-2)
この曲は私もカラオケでよく歌いますが、サビの段々上がっていく箇所の音程を合わすのが難しいんですよね。全国平均も78点とかなり難しい曲です。と思っていたらやはり音程が89%と厳しい結果に。あとはロングトーン(どれだけ真っ直ぐにブレずに声を出せるか)ですかね。

 

決勝

1人目:重田拓也(高3)

選曲 クリス・ハート『I LOVE YOU』
点数 95.300→3位
ハスキーないい声ですねー。カラオケバトルでは男子があまり活躍していないので頑張って欲しいです。

2人目:国吉メリッサ(高2)

選曲 美空ひばり『悲しき口笛』
点数 96.491→2位
歌謡曲似合いますね! 声質が合っている気がします。

3人目:田中なずな(高3)

選曲 高橋洋子『魂のルフラン』
点数 98.713→優勝!
うわー安定感抜群。そして史上初のトップバッター優勝!? 見事でした。(訂正:2019/3/6のバトルでトップバッター優勝ありました…)

まとめ

1位:田中なずな(高3):98.713
2位:国吉メリッサ(高2):96.491
3位:重田拓也(高3):95.300

 

ブロック 出場者 予選 決勝
A 田中なずな 98.950
一青窈『ハナミズキ』
98.713
高橋洋子『魂のルフラン』
森本安音 94.475
リトルマーメイド(劇団四季ミュージカルVer)『パート・オブ・ユア・ワールド』
中井彩花 98.553
氷川きよし『箱根八里の半次郎』
B ペレ・アナイス 93.253
シェネル『BELIEVE』
重田拓也 96.827
HY(清水翔太Ver)『366日』
95.300
クリス・ハート『I LOVE YOU』
伊沢有香 94.687
ドリーミング『アンパンマンたいそう 』
C 国吉メリッサ 96.942
Kiroro『冬のうた』
96.491
美空ひばり『悲しき口笛』
眞塩藍咲 94.264
Superfly『愛をこめて花束を』
高山侑土 96.428
スターダスト・レビュー『木蓮の涙』

 

あとがき

ということで優勝は、高3の田中なずなさんでした。

予選決勝ともに1位という圧倒的な強さでの優勝でした。

そして、私が統計を始めた2017年以降、初めてのトップバッター優勝です。トップバッターは優勝できないというジンクスを見事に打ち消してくれました。(訂正:2019/3/6のバトルでトップバッター優勝ありました…)

この流れでU-18新四天王に食い込んでもらいたいですね。まぁ、四天王は強すぎるのでコンスタントに99点を取れないときついとは思いますが・・・